H.N（新規事業開発部） - 昭栄化学工業株式会社採用情報サイト

コア技術を基に、新しい事業開発へ
昭栄化学工業の〈第3の柱〉の立ち上げが
ミッション

現在所属している部署の役割

新規事業開発部は既存事業ではない新規のテーマ、案件を担当している部署です。現在の主力であるMLCC※という電子部品向け材料や急成長している量子ドット事業に続く第3の柱を立ち上げることをミッションとして活動しています。 ※MLCC…Multi Layer Ceramic Capacitor（積層セラミックコンデンサ）の略でスマホ、パソコンなどあらゆる電子機器に不可欠な部品

新規事業である量子ドット事業は、技術的に当社の従来の技術とは全く違う新しい技術を使って製品開発を行なっていますが、新規事業開発部では当社の培ってきたコア技術を基に、新素材の開発や新用途への展開を行なっています。

もちろん、これまでの技術だけではお客様のプロセスに合わないこともありますので、その場合は新しい材料を試してみたり、プロセスの改良をしてみたりします。また、新規の用途展開になりますので、お客様を含めた市場の調査等も仕事の一つです。

現行の事業を超える可能性を秘めた製品は
新規プロジェクトの開発初期段階

仕事内容と担当している製品について

将来的に現行の事業を超える可能性を秘めた製品の開発を任せてもらっています。

この案件の製品開発はこれまで当社が培ってきた金属粉末・ペーストに関わるコア技術がベースとなりますので、社内における各分野のスペシャリストに協力やアドバイスを頂きながら業務を進めています。

また、海外のお客様との技術的なやりとりも担当させていただいています。過去には一人でお客様の研究施設に行き、数日間共同実験も行いました。現在は新型コロナウイルスの影響でお客様と実際に会うことが難しいため、Web会議やメールで製品開発の方向性を話し合いながら開発を進めております。

進行中のプロジェクトの量産化が目標
コミュニケーション能力と語学力の向上を目指す

3〜5年後の目標・夢

まずは現在取り組んでいるプロジェクトを量産段階まで進め、安定的に生産できる体制を構築し、３〜５年後にはその取り組みの中心として働いていたいと思います。

そのためには社内はもちろんお客様やサプライヤーと綿密に連携していくことが必要になりますので、技術に関する知識を増やすことに加え、コミュニケーション能力や語学力をより向上させていきたいと思っています。

そして、プロジェクトが成功したら、我々の製品が搭載された最終製品を購入したいです。夢は世界中のお客様を相手にできるようなエンジニアでありビジネスマンになること。その夢に近づけるよう努力し続けます。

入社半年で現在のプロジェクト担当に
挑戦を支えてくれたのは、人情深い仲間たち

昭栄化学工業でのチャレンジ

昭栄化学工業は新しいことに挑戦できる環境が整っていると思います。私は中途採用として入社しましたが、最初の半年間は現行の事業であるペースト開発に従事していました。そうしたところ、入社から半年後に現在のプロジェクトの担当に任命されました。
当初は担当が私一人だけだったので「こんな大きなプロジェクトを入社したばかりの私に担当させるなんて、すごい会社だな」と思いました。

本プロジェクトでは様々な工程に関わることがあるため、すべてが新しいことへの挑戦です。当社の社員は質問したら丁寧に技術的なことを教えてくれますし、自身の業務を止めてまで私の現場を見に来てくれて、アドバイスをくれた人もいました。

そういったアドバイスとこれまでの自分の経験や知識とを組み合わせることで、新しいことへの挑戦がうまくいくと思います。
人情深い方が多いということも、挑戦しやすい土壌を生み出す一因なのではないでしょうか。