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INTERVIEW

安全衛生部 A.U 新卒入社 2019年度
大学卒 看護学科

大切な社員のみなさんの
心身の健康を保つために誕生した部署

現在所属している部署の役割

安全衛生部の役割は、大切な社員のみなさんが「安心」して「いきいき」と働くことができる職場を形成することです。「安心」して働いていただくためには、職場の安全衛生を守ることが必要です。そのため、安全衛生部では、安全衛生法令の順守・衛生管理の向上という役割を担います。

そして、「いきいき」と働いていただくためには、資本である心身を健康な状態に保つことが必要です。そんな心身の健康を守り、社員のみなさんが最大のパフォーマンスを保てるようサポートするのが私たちの役割です。

社会人にとって労働時間は、人生の大半を占めます。その労働時間が「いきいき」と有意義なものになると、その人の人生が豊かになり、会社の生産性も向上します。安全衛生部は発足して間もない部署ではありますが、安全衛生という側面から会社を支える、大切な役割を担っています。

個人の健康状態は現場の安全にも直結
衛生管理者として、職場巡視に力を注ぐ

保健師・衛生管理者の仕事内容について

私は保健師・衛生管理者として業務を行っています。
保健師は、保健室の先生のような存在で、大学では働く世代の健康に特化した教育を受け、看護師と保健師の免許を取得しました。業務はみなさんが社員として働く間、健康に過ごして頂くことはもちろん、退職後も健康を保ち、豊かに生活ができるようにサポートすることです。具体的には、健康診断の運営・事後フォロー・心身に悩みを抱えた方のサポート等、健康に関する業務全般を行っています。

例えば、健康診断の結果に問題があった方に対し、今後改善できるよう健康面のアドバイスをします。このとき、現在の健康だけでなく、その方の30年後、40年後といった長期的な目線でも指導を行っています。
また、社員の健康問題は、その方個人だけの問題ではなく、会社の問題でもあります。なぜなら、ものづくりの現場では、就業中の転倒などの小さな事故が命の危険に直結することもあるからです。
そのため、健康という側面から、社員のみなさんが就業を継続しても問題ない状態であるかも慎重に確認しています。

また衛生管理者としては、現在、職場巡視を実施し、作業環境の改善に力を入れています。社員のみなさんが業務中どのようなことに困っているのかを、実際に現場に行って確かめる。そして、どうすればそうした困りごとを改善できるかを検討・提案しています。

ものづくりに興味があり、
製造業で働く人の健康をサポートしたい

昭栄化学工業に入社しようと思ったきっかけ

私は、元々ものづくりに興味があり、保健師として、製造業で働く方の健康をサポートしたいと考えていました。そうしたなか、出会ったのが昭栄化学工業です。
当社の製品は電子材料業界で世界的にもトップシェアを誇っており、私たちが手にしているスマートフォンの材料にもなっていることを知り、とても単純ですが…「かっこいい!」と魅力を感じました。

また、実際に工場見学をした時には、事業所内が綺麗でとても驚きました。
工場見学の際、対応いただいた人事の方のお話から、安全衛生にしっかり目を向け、熱心に取り組んでいる会社であることが良くわかりました。
「こうしたスタッフの方々と一緒に安全衛生に取り組みたい!」と感じるとともに、安全衛生にはまだまだ課題が残っていることを知り、私も力になりたいと思い、入社を決意しました。

悩んだとき、相談したいと思ったときに
最初に顔を思い浮かべてもらえる存在に

3〜5年後の私の目標・夢

私の目標は、『昭栄化学工業で働く方が、悩んだときや相談したいと思ったときに、一番に顔が浮かび、気軽に頼れる保健師になること』です。
そのためには、「専門職として信頼できる人であること」かつ「相談しやすい人であること」が必要です。

まず、専門家として信頼できる人となるには、相談に対して答えを明確に提示できる専門知識を習得していく必要があります。
そして、相談しやすい人になるには、相手が今何を求めて話をしてくれているか、その言葉の裏側にある本音や本人も気づいていない変化などを理解したうえで対応できる保健師になる必要があります。

また、組織の一員としては、そのときの状況や会社の課題・ニーズに合わせて企画・提案をし、健康という視点から組織を支え、動かしていける人材になりたいです。

実際に、多くの社員の方とお話するなかで、みなさん様々な背景を持って働かれていて、各々に悩みがあることを感じました。
その悩みには根本的な解決が難しいこともありますが、そうした悩みや行き場のない気持ちに少しでも寄り添えるような身近な保健師になりたいと思います。

社員が健康診断の結果をみて喜ぶ姿に
「もっとこの人の健康を支えたい!」と実感

担当している仕事のやりがい

社員の方の健康に良い影響を及ぼすことができたとき、この仕事をやっていて良かったなと思います。
例えば、健康診断の事後フォローをした方が、しっかりとご自身の健康に向き合ってくださっているときや、お休みされていて復職フォローをした方が現場でいきいきと仕事をしていらっしゃる様子を見たときなどです。
特に、良くなった健康診断結果をみて嬉しそうな顔をしている社員の方をみると、私もとても嬉しくなり、「もっとこの人の健康を支えたい!」と感じます。

また、コロナ禍においては、社内で新型コロナウイルスが蔓延しないよう、安全衛生部では会社の感染対策方針の策定から細かい対策の実施まで、細心の注意を払いながら行いました。
感染症対策はプラス面での効果が見えづらく、すべてが手探りで不安なことも多かったです。
しかし、社員のみなさんが感染症対策に協力してくれた時や上司から「コロナ対応お疲れさま」とねぎらいの言葉を掛けてもらった時にはとてもやりがいを感じるとともに、さらに頑張っていこうと責任感が芽生えました。

福利厚生も魅力のひとつ
働きやすさへの気遣いや想いのある会社

就活中のみなさんへのメッセージ

当社では、様々な分野の方が様々な役割を持って、熱心に働いています。魅力はたくさんありますが、何事もチャレンジしやすい環境にあるところが当社の大きな魅力です。
そのため、ひとつのことだけでなく、様々なことにチャレンジして、幅広い分野で活躍したい方にとても適していると思います。

また、会社の福利厚生も魅力のひとつです。年に一度、家族も参加できる社員旅行があります。旅行では、業務中には見られない社員の方の新たな一面が見えたり、これまで堅い印象だった方とも気軽に話せるようになったりと、とても魅力的な福利厚生だと感じています。

さらに制服クリーニング制度や社員食堂の美味しいご飯、季節の変化を感じる事業所内の飾り付けなども当社の魅力であり、働きやすさのポイントだと思います。入社してみると、会社で働く方たちのすべての働きやすさの裏には管理部門の細やかな気遣い、想いがあることを知りました。
心強い管理部門もついていますので、みなさん安心して入社いただけると思います!

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