ナノサイズから
拓く未来
FUTURE

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future 01 私たちが描く未来 future 01 私たちが描く未来

未来の世界が日常に

2020年に商用化された5GはLTE/4Gに比べ、100倍の通信速度といわれ、高速・大容量、低遅延を実現。さらに、2030年頃には、この5Gの10倍以上の通信速度といわれる6Gの商用化が見込まれており、スマートフォンを中心としたモバイルインターネットの世界を一変させると予測されています。
こうした通信技術の発展により、電気製品、住宅設備などがネットに接続するIoT(Internet of Things)から、物理的なモノだけでなく、人やサービスも含むあらゆるモノがネットと繋がるIoE(Internet of Everything)への発展、移行を支えています。

そんな時代を象徴するひとつが自動車です。
エンジン車からハイブリッド、EV(Electric Vehicle)へのシフトが進む自動車産業は、「100年に一度の大変革の時代」といわれています。
「電動化」「自動化」そして通信で外部と繋がる「コネクティッド」「シェアリング」など、急激な技術革新により、自動車は、いわば「走る電子機器」として大きな進化を遂げつつあります。

自動車 自動車
VRを付けている人

物理的な制約を超えた世界へ

自動車だけでなく、6G時代にはドローンによる無人配送、ロボットを用いての遠隔医療や車の完全自動運転の技術が完成し、一般的なものになると予想されています。

さらには、ホログラムを活用したリアルな通信を利用した触覚や嗅覚の伝達も可能となり、VR(バーチャルリアリティ)やAR(拡張現実)などのXR(クロスリアリティ)技術とデバイスの進化で時間や空間、肉体的制約を超えたコミュニケーションが当たり前になります。
技術革新による環境問題・地方創生などの社会課題の解決も期待されています。

ドローン パソコン

future 02 私たちが描く未来 future 02 私たちが描く未来

テクノロジーの進化を
電⼦材料から実現

前述の自動車産業では自動化・電装化によって搭載される電子部品が大幅に増加。
IoE時代には自動車産業のみならず、製造、エネルギー、建設、教育、医療、セキュリティなど様々な分野のデバイスや製品はもちろん、ライフラインである通信の基地局にも電子部品は必要不可欠なものです。

こうしたテクノロジーの進化を支える電子部品の製造には、金属粉末・ペーストなどといった電子材料が欠かせません。
昭栄化学工業の電子材料は、スマートフォンやパソコン、ゲーム機、自動車、通信基地局、宇宙衛星にまで、幅広く使用されています。

機械 機械

これからも品質で未来を支えていく

当社の使命は、電子材料によりテクノロジーの進化を支えること。
そのために今日現在も、将来においても〈品質〉に妥協はできません。
金属粉末粒子のさらなる微細化、均一性を通して機能性材料としての高機能化・高信頼性を追求していきます。

加えて、高品質な電子材料の安定供給に向けて当社では設備投資や日々の量産プロセスの改善・実験を行っており、急伸する電子部品市場の需要増にもフレキシブルな対応を実現します。

また、ナノ粒子に関する新技術の発見と新市場の開拓を目指して始まった当社のQD事業が2021年に本格事業化しました。 QDはテレビやモニター、ノートパソコンなどのディスプレイに搭載されており、近々当社のQD製品が使用された電化製品が国内外の家電量販店などに数多く並ぶこととなります。 他にもQDは農業や医療、セキュリティインクなど幅広い用途への活用が期待されており、当社第2の柱として確立できるよう、尽力していきます。 今後も未来に向けて、次なる新規事業の創出を検討すべく社員の自由な発想を重んじ、研究開発に一層力を注ぐ決意です。 ※Quantum Dot/量子ドット

顕微鏡 フラスコ 電球

future 03 私たちが描く未来 future 03 私たちが描く未来

社会課題への取り組みと
内部環境の強化

当社の主な取引先は国内外の電子部品メーカーになります。
その電子部品を採用する多国籍テクノロジー企業やエレクトロニクス企業においては、電子材料のレベルから環境問題をはじめとする社会課題に取り組むことが強く求められています。

地球社会の一員として、当社ではこれまでも自然環境の維持向上を目的とした環境負荷を低減する技術開発と、環境に調和した生産活動に取り組み続けております。
今後も、世界的に注目を集めているSDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)の達成に向け、地球社会の課題解決に取り組んでまいります。

ビル ビル
フラスコ

未来を拓く取り組み

とりわけ温室効果ガス排出量の削減、いわゆる「カーボンニュートラル」の実現は、全世界、すべての企業に共通した実現すべき課題です。 このカーボンニュートラル実現に向けて、当社も電子材料メーカーとして、材料設計や製造工程の改善などを通じて、あらゆる面から検証を重ね、施策を講じていきます。

そして、カーボンニュートラルだけでなく、すべての人々の基本的人権や自由が尊重され、保護される社会の実現、地域社会との共生に向けた取り組みを進めていきます。

産業の川上からテクノロジーの進化を支える存在として、内部環境の変化も急務となっております。才能溢れる人材を採用し、人材育成を強化させてまいります。
さらに高度化していく取引先企業からの要望にお応えするため、市場環境の把握と的確な分析を行い、将来を見据えた研究開発を行っていきます。
ナノサイズから未来を拓く昭栄化学工業で、あなた自身の可能性を広げてみませんか。一緒に様々なことにチャレンジしていきましょう。

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