Appealing Points 私たちの強み

ナノ粒子で未来を拓く

世界のエレクトロニクス界に、
ナノ微粒子で光るトップランナーがいる。

そのトップランナーは、たかだか売上高400億円と、
グローバルに展開している企業規模としては決して大きくはありません。
ところが、情報通信機器、自動車、インフラ、コンピュータなど世界のエレクトロニクス界を川上から支えています。
そんな当社を知るための6つのキーワードを紹介します。

  1. 01エレクトロニクス界の川上から、
    世界の産業を支える
  2. 02世界シェア40%
  3. 03「オリジナルは強い。
    それは真の独創的技術からしか生まれない」
  4. 04売上の70%が海外、海外にも3拠点
  5. 05少数精鋭
  6. 06量子ドットで日本初

01エレクトロニクス界の川上から、世界の産業を支える

当社の製品は数100ナノメートル(1万分の1ミリサイズ)の粉末とペーストです。当社はその形や大きさを制御する技術に優れるとともに、粉末からペーストまでを一貫して生産できる体制を構築しています。これらは主に電子部品に使用され、その用途は情報通信機器や自動車、航空機、宇宙…と無限に広がっています。日頃直接目にすることはありませんが、私たちの生活に欠かせないものとなっています。

02世界シェア40%

主力製品である積層セラミックコンデンサ用内部電極材料ではおよそ世界シェア40%を占めています。例えば、スマートフォン1台には、700個前後の積層セラミックコンデンサが搭載され、世界に出荷される15億台のスマートフォンすべてに当社の材料は使用されています。電子部品の小型化に不可欠な当社の材料は、人工衛星に搭載されている部品にも使用され、宇宙を旅しています。

03「オリジナルは強い。それは真の独創的技術からしか生まれない」

創業者の言葉です。1956年に当社を起業した創業者は、まったくの素人から、並々ならぬ努力の末に日本で初めて「円板型磁器コンデンサ用銀液」を開発しました。以来60年以上にわたり、自由で独創的なアイディアを求める風土のもと、一貫して「電子材料」の開発と製造、素材から製造装置の開発までを手掛けています。

創業当時の浅田榮一名誉会長

04売上の70%が海外、海外にも3拠点

現在、日本、アメリカ、カナダ、マレーシアと世界に拠点を置きワールドワイドで製品を供給、売上の70%を海外が占めています。今後は、米国で研究し日本で量産化してアジアをはじめ世界の市場に販売する製品も出てくることになります。そのため海外で活躍する社員も増えています。

05少数精鋭

従業員約400人ながら一人当たりの売上高はおよそ1億円。これを達成し続けるには、徹底した<少数精鋭>哲学に基づく一人ひとりの高い能力と意欲が求められ、やる気と好奇心の強い社員には、年齢に関係なく幅広い裁量が与えられます。また、社会人ドクター制度による大学派遣など挑戦する社員を応援する仕組みもあります。

06量子ドットで日本初

新しい分野への挑戦、それが量子ドットです。これは、有機ELの次にくる「夢のディスプレイ」を実現する新素材と言われ、広い色域をカバーして色の再現性を革新的に向上させます。ただ、これまでの量子ドットには有害物質のカドミウムが使われていたため、市場への普及が進みませんでした。当社は今回、独自の製法でカドミウムフリー量子ドットの量産化に日本で初めて成功しました。

2017年8月7日付 日本経済新聞電子版掲載